成人講座の第4回として、9月22日(木)の午後、健康講話「あなたを守る 食事バランス」を開催しました。講師は、JA愛知厚生連の山野佳子先生にお願いしました。
講話では、「食事の整え方」をはじめ、「攻めの間食」に至るまでの9項目のお話と指導を受けました。その内の一部をご紹介いたします。
食事の整え方では、食事の回数・時間・食べ方などを1日のサイクルを振り返り、
- 風味や味、摂取時の心身の高揚感など味覚や臭覚を楽しむために飲食される食品
- 飲料や喫煙物である嗜好品が含まれているか
- 食べる量など
普段何気なく摂る食事の意味に気づき、効果や効率の良い食事のバランスについて学びました。
また、日本人は①野菜不足 ②塩分が多い ③運動不足の傾向があり、
主食が少なく主菜が多い、またお菓子を摂りすぎている人が多いことなど、参加された皆さんは当てはまることばかりで失笑されていました。
その他、
- 毎日7種類以上、
- 一週間に9種類以上に摂取
を目標にするということで、多様性に富んだ食材選びができる<覚えやすい合言葉「さあ、にぎやかにいただく」>を教えていただきました。
- 「さ」さかな(魚介類)
- 「あ」あぶら(油脂類/オリーブオイルやゴマ油など。サラダ油は控えめで)
- 「に」にく(加工肉含む)
- 「ぎ」ぎゅうにゅう(乳製品)
- 「や」やさい(緑黄色野菜:色の濃いもの/トマト・人参・小松菜・モロヘイヤなど)
- 「か」かいそう(海藻類)
- 「い」いも(芋類)
- 「た」たまご(卵類)
- 「だ」だいず(大豆製品/納豆など)
- 「く」くだもの(果物類)
他にも色々と教えていただきました。
口と舌を使ったパタカラ体操(早口言葉など)や、身体活動【楽しく運動】として「みんなで脳活チャレンジ」で体を動かし、リフレッシュ!
参加された皆さんは、日々健康で生活するために必要な衣・食・住の「食」について学ぶことができました。今からでも遅くありません。規則正しい食生活を日々心掛けましょう。