令和5年度 開明公民館 消防訓練及びAED講習会を実施しました

2月15日(木)午前10時より公民館において、「令和5年度 開明公民館 消防訓練およびAED講習会」を実施しました。

この訓練は、「開明公民館 消防計画」(防災教育及び訓練)第11条に基づき、年2回実施するものです。

 

1回目は町内会主催とし、町内会を中心に公民館を含む関係諸団体が集まり、11月6日(日)に尾西運動場グラウンド及び公民館で実施しました。

 

本日の2回目は公民館主催とし、連区公民館長はじめ同館定期利用グループの足つぼ健康ヨーガの皆さんのご協力を得て、またAED講習会からは、開明ジャズダンスの皆さんも参加され、総勢26名で実施しました。

まずは消防訓練として、足つぼ健康ヨーガの古田代表の火災報知器ボタンのオン!

非常ベルと館内放送が流れ、公民館受付職員による防火設備の操作や、スポーツ施設の受付職員の指示のもと、1階も2階も非常口や非常階段を使用し、屋外駐車場へ避難しました。

 

次に、尾西消防署の今井消防司令補の指導を受けながら、水消火器を使った消火訓練を行いました。

今井さんからは、

  1. 大きな声で「火事だ!火事だ!」叫ぶこと。
  2. 速やかに消火器を抱え配置につくこと。
  3. 黄色い栓を抜いてから目標物にホースを向けレバーを握ること。

又、絶対にやってはいけないことは

  • 最初に栓を抜かないこと
  • 火に近づきすぎないこと

などポイントを教えてもらい、消火器の水がなくなるまで、ほぼ全員が消火訓練を行いました。

次に、同じく尾西消防署の落合副士長から、胸骨圧迫とAEDの講習を受けました。

落合さんからは、胸骨圧迫のポーズを教えてもらい、実際に人体模型を使い20回圧迫を行いました。皆さんからは、垂直に体重が加えることができず、押し込みが甘く、簡単そうで難しいとの声があがり四苦八苦していました。

コツは、手のひらの基部(付け根)を胸骨に当てること、垂直に体重を加えるため肘を伸ばすこと、リズムは参考までに「もしもしカメよカメさんよ」や「アンパンマン」の曲に合わせて行うと良いそうです。

 

最後にAEDの使用手順について説明を受けました。

  • 消防署員や救急隊が到着するまでに、まわりの人が協力し、《胸骨圧迫➝AED使用》を繰り返すことで、心臓痙攣・心停止状態から命を救うことができる
  • 関わる人は、必ず名前や服の色など、個人を特定できる指示を出すことで、使命感が伝わり責任を持った行動ができる

ことを学びました。

本日は消防訓練でしたが、1月の能登半島地震もありましたように、災害はいつ起こるか分かりません。常に防災意識をもちながら避難できるよう心掛けてほしいです。

 

また、今年11月と来年2月に消防訓練を実施する予定をしております。

よろしくお願いいたします。

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