公民館まつりは、地域の人たちが日々の活動の成果を知っていただく機会とし、地域文化の発展・向上を目指すことを目的に毎年11月に開催しておりますが、本年度は10周年記念として、特別な企画を催し、地域の皆様に楽しんでいただきました。
開会式では、中野市長をはじめ、佐藤県議会議員、井田市議会議員、犬飼町会長代表者ほか多数の来賓にご臨席賜り、ご挨拶を頂戴しました。
また、直後のアトラクションでは、木曽川高等学校ブラスバンド部による「マーチング&演奏」をご披露いただき、アンコールでは、マツケンサンバⅡの歌と踊りで会場を大いに盛り上げてくれました。
また、この特別企画最大の目玉!みたらし団子1本無料サービスをはじめ、助六寿司や豚汁のバザー販売、又、初日のみですが、木曽川高等学校茶華道部による「呈茶コーナー」で、お茶席のおもてなしをしていただきました。
初日の活動発表は、初日のスタートに相応しい、ヘルシークラブの勢いある踊り「踊れ彩ya!」で幕を開け、開明詩吟クラブによる詩吟に続き、ハウオリ・オハナ・フラ・プルメリアは『ハワイの伝統的民族舞踊フラ:カイマナ・ヒラ』など、美しいフラダンスを披露してくださいました。
次に、女声合唱団コールフリーデの美しい合唱で「糸」や「百万本のバラ」などを聴き、最後は、開明ペタンククラブと体育レクリエーション部によるニュースポーツ体験を楽しみました。
最終日は、あじさいの会による『大正琴の演奏』に始まり、初参加の開明ジャズによるダンス、トトロクラブジュニア・トトロクラブキッズの子どもたちは『体操とダンス』を披露、一生懸命な姿が印象的でした。
続いて、b.h.cによる『オリジナルヒップホップ』、最後はイメイカアイランダースによる、みんなでALOHA『ハワイアンミュージックの演奏とフラ』、で大いに盛り上がりました。
作品展では、木曽川高等学校美術部による絵画や立体作品をはじめ、公民館各事業部による講座で制作した作品(陶芸、カラフルなしめ飾り、おしゃれなスワッグ、干支の木目込み人形)や、開明小学校児童の絵画、書道に工作、尾西第三中学校生徒の絵画、公民館定期利用グループの製作したセーターや手芸作品、そのほか開明連区在住在勤の方の絵画や写真を一堂に展示、開明のアーティスト作品を観ることが出来ました。
その他、2階談話コーナーで、毎年恒例、鉄道ジオラマや小学生クイズが設置され、親子で会話が弾んでました。
最終日の名大シャボン玉サークル「ゆどうふ」による、特製シャボン玉体験では、大小さまざまなたくさんのシャボン玉に、子どもも大人も自然と笑顔がこぼれていました。
来場者の皆様に、公民館で今日まで練習してきたステージや、丹精込めて作った作品を鑑賞いただくことができ、出演者や作者の苦労も喜びに変わったことと思います。
こうして、2日間の10周年記念フェスティバル(第10回開明公民館まつり)も幕を閉じました。
節目で大きなイベントを無事終わることができましたのは、活動発表、作品展示にご協力くださいました皆様、又、運営にご協力くださいました役員・ボランティアの皆様のおかげです。厚くお礼申し上げます。
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地域のつながりを深める『開明公民館まつり』は、公民館の開館以来、毎年開催しております。
新年度に入りましたら、ホームページやチラシでお知らせしますので、「第11回開明公民館まつり」を楽しみにしてください。